3種類の媒介契約
不動産売却の媒介をを不動産会社に依頼する場合には、3種類の媒介契約があります。
1.専属専任媒介契約
専属専任媒介契約では、売主は一社のみと媒介契約結び、自分で見つけた買主との売買契約締結も、媒介契約を結んだ不動産会社を通して行わなければなりません。
2.専任媒介契約
専任媒介契約では、一社のみと契約を結びますが、自分で見つけた買主と直接契約を結ぶことはできます。
3.一般媒介契約
一般媒介契約では、売主は同時に複数の不動産会社との媒介契約を並行して締結することができます。
どの契約が得か、というのは一概には言えません。
依頼する不動産会社が不動産の売却に精通していて、物件の価格が市場価格に合致していれば、媒介契約の種類にかかわらず、不動産は売れていくでしょう。
次の記事では、媒介契約と不動産会社の事情について書きます。